第1 設問の種類
1 毎回出題の3本柱。
code:三本柱
(1)訴訟物の設問
(2)要件事実の設問
ア 要件事実の摘示
イ 要件事実の説明(主張自体失当の説明)
(3)攻撃防御の構造の設問
3本柱のうち,配点が高いのは,(2)要件事実の設問なので,ここをしっかりと書くこと。
3 三本柱以外の設問
また,三本柱以外の問題も,何らかの問題が出題される。(出題のパターンは,『起案のガイド』に書いてある。) 手続問なら,民訴法,民訴規則の条文に書いてあること。実務上よく問題になることが出題されることが多い(→実務修習の復習。)。
他には,民法,民訴法の,司法試験的な論点っぽいことが出題されることがある。